

長い長い梅雨も明け、けたたましく鳴く蝉にやっと耳も慣れたこのごろ。オリンピックの延期を知ってか、それならばわれわれが主役と言わんばかりに、ビャービャーミンミン・・・。 そんな中「ツクツクボウシ、ツクツクボウシ」。
夏の終わりから初秋にかけて鳴くセミだから、そうだ!暦の上では立秋を過ぎている。
いくら太陽が燦燦と輝こうが、夏特有のゲリラ豪雨に打たれようが、虫たちはちゃんと秋を知っている・・・。体で季節を感じとることができているんですよね。

緑が色濃く、さわやかな風を感じる季節になりました。
外出がままならない状況ではありますが、人混みを避けて散歩に出かけた荒川の土手には、いつもどおりの景色が広がり、シロツメクサのぼんぼりが優しく出迎えてくれます。
時折低空飛行するツバメが、『私たちは普段どおりの子育ての時期だよ』と言わんばかりに、こちらを気にしながらも決して近づくことなく一定の距離を保ち、くちばしで羽をきれいに掃除し、狩りにいそしんでいる姿にはなんだかぐっとくるものがあります・・・。
手洗い・うがい、そしてマスクをつけ、仕事をこなす。人間社会も自然界も今のこの現状を受け入れて、周りの人に迷惑をかけない。ソーシャルディスタンスを守っているんだなあと思った休日でした。
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気づけば空気がひんやりとして、マフラーや手袋が恋しい季節を迎えました。
晩秋から初冬へと移り変わるこの時季は、北国からの初雪のたよりに「暦の上では立冬を過ぎている」ことを再認識させられます・・・。

夏祭りにでかけ、立ち並ぶ露店の中に、必ずと言っていいほど見かける金魚すくい。
何度挑戦してもことごとく破れてしまうポイを手に、いったいいつになったら上手にすくえるんだろう・・・と、思った経験はありませんか?
しかし、“まぐれ”ですくえた金魚が巨大に成長し、今も元気に泳いでる!しかもそれが高級品種だった!なんてケースもまれに耳にします。
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『陽が長くなったね』という会話をあちらこちらで耳にするようになりました。暖かな日ざしに、季節の移り変わりを感じます。
さて、春に咲く花の中で、これほど妖艶さが漂う花はないと言われるのが藤の花です。
『藤棚の 風ゆれなびく 花のれん』
藤の花は、新緑が目に鮮やかな4月下旬ころから見ごろを迎えます。

大寒を過ぎ、暦の上での春(立春)はまもなくですが、ちょうど今頃が一年で最も寒い時季、『寒の内』です。この『寒の内』が明けるまで、防寒対策はしばらくの間必須のようですね。
ますます春が待ち遠しいこの頃です・・・。
※2017年の寒の内は1/5(木)~2/4(土)

夏といえば必ず連想するほど、定着した夏の風物詩『花火』・・・。
打ち上げ花火や仕掛け花火など、今年も趣向を凝らした花火大会が全国各地で開催されます。
千葉市「幕張の浜」では、8月6日(土)19時30分より『幕張ビーチ花火フェスタ2016』(第38回千葉市民花火大会)が開催されます。